国連は、「 世界は取り返しのつかない結果を伴う「水破産」の新たな時代に入った」と警告している。
国連大学が公表した報告書によると、世界は地球規模の水破産の時代に突入しており、「水危機」や「水ストレス」といった言葉ではその深刻さを捉えきれないという。
今回の報告書は、学術誌「ウォーター・リソーシズ」に掲載された研究を基にまとめられた。
世界各地が深刻な水問題に直面している。
世界は水飢饉、水破産/国連 戦争が地球温暖化を倍速させている
国連は、「 世界は取り返しのつかない結果を伴う「水破産」の新たな時代に入った」と警告している。
国連大学が公表した報告書によると、世界は地球規模の水破産の時代に突入しており、「水危機」や「水ストレス」といった言葉ではその深刻さを捉えきれないという。
今回の報告書は、学術誌「ウォーター・リソーシズ」に掲載された研究を基にまとめられた。
世界各地が深刻な水問題に直面している。
●アフガニスタンの首都カブールは、近代都市として初めて水が枯渇する可能性があるとされる。
●メキシコ市では、地下に広がる巨大な帯水層から水を過剰にくみ上げているため、年間およそ50センチのペースで地盤沈下が進んでいる。
●米国の南西部では、干ばつに見舞われたコロラド川の減少する水をどう分配するかをめぐり、州同士が絶えず対立している。
ロッキー山脈の雪解け水が地下水となり、草原地帯のプレーリーを形成していた。一帯では地下水を組み上げ、近代的な大規模農業地帯になり、結果、地下ダム・地下水が枯渇、農作物が作れず、草も生えず、砂漠化が進んでいる。例年、巨大竜巻が猛威を振るっている。異常気象によりロッキー山脈に雪の積もる量が激減、コロラド川も大幅に水量が減少している。
●トルコでは地下水を組み上げ続け、内陸部の各地で陥没現象が生じていた。
世界は、取り返しのつかない結果を伴う「水破産」の新たな時代に入った――。国連が今年1月に発表した報告書はそう警告している。
国連大学が1月20日に公表した報告書によると、世界は地球規模の水破産の時代に突入しており、「水危機」や「水ストレス」といった言葉ではその深刻さを捉えきれないという。今回の報告書は、学術誌「ウォーター・リソーシズ」に掲載された研究を基にまとめられた。
世界各地が深刻な水問題に直面している。アフガニスタンの首都カブールは、近代都市として初めて水が枯渇する可能性があるとされる。メキシコ市では、地下に広がる巨大な帯水層から水を過剰にくみ上げているため、年間およそ50センチのペースで地盤沈下が進んでいる。
米国の南西部では、干ばつに見舞われたコロラド川の減少する水をどう分配するかをめぐり、州同士が絶えず対立している。
水の破産とは何か。
自然は雨や雪という形で水資源を提供してくれるが、世界はそれ以上の水を消費している。川や湖、湿地、地下帯水層から水をくみ上げるペースは、水が補充されるペースをはるかに上回り、負債を抱えている状態。気候変動による猛暑や干ばつが追い打ちをかけ、利用できる水の量がさらに減少している。
その結果、
●河川や湖は縮小し、巨大データセンターは大量のCO2を発生させ、大量の水を消費する。
●湿地は干上がり、…アマゾン湿地帯の大幅後退(=縮小)
●帯水層は枯渇に向かう。・・・雪や雨降らず、地下水の汲み上げによる
●地盤の崩壊や陥没、・・・地下水の汲み上げ過ぎ
●砂漠化が進み、・・・欧州の熱波、ライン川の水不足・原発停止
●雪不足、・・・ロッキー山脈に雪積もらず
●南極・北極・グリーランド、永久凍土、氷河の融解
も起きている。
報告書が示す数字は厳しい。
1990年以降、世界の大型湖沼の50%超が水量を失い、主要な地下水脈の70%は長期的な減少傾向にある。
過去50年で、欧州連合(EU)に匹敵する面積の湿地が消失し、氷河は70年以降で30%縮小した。
水資源に比較的余裕のある地域でも、汚染によって飲料水として利用できる量が減っている。
地下水を汲み上げ過ぎ、地球の生態系が破壊され、異常気象が常態化、欧州では熱波が襲っている。
今年の西日本の梅雨前はダムの貯水率が例年より大幅に少なく危機的状況の一歩手前だった。梅雨の雨で大幅に回復したが、異常気象は頻繁に発生しており、日本の緯度と同じ西太平洋一帯の海水温が異常に高く、異常気象の原因の一つになっている。
今夏はエルニーニョの発生で、本来、西太平洋の海水温は低くなるのだが、海水温の高い層が高緯度まで厚くなっており、エルニーニョ現象の影響を受けなくなっている。
九州北部は7月以降、雨はほとんど降っていない。
日本は全土で異常気象が猛威をふるっている。
イラン戦争がもたらした莫大な地球温室効果ガスの排出、トランプの狂人戦争ゲームは地球の経済も政治も環境も滅亡に向かわせているようだ。
イラン戦争における原油不足・LNG不足により日本での発電も石炭発電が急増している。
CO2排出量:石炭1、石油0.75、天然ガス0.5。