ホーム > 倒産情報 > 【大阪】(株)倉本組/破産手続開始決定 船舶など解体工事
大阪に拠点をおく、「(株)倉本組」が破産手続開始決定を受けたことが判明した。
負債総額は約10.5億円。
以下、企業概要と破綻に至った経緯を表にまとめた。
船舶や大型設備、鉄橋などの解体工事を手がけていた。2025年10月期は大口案件で黒字転換したものの、その後は支払遅延が取り沙汰され、破産手続きに入った。
「(株)倉本組」は、令和8年(2026年)8月7日に大阪地裁へ破産を申請し、同日付で破産手続開始決定を受けた。負債総額は2025年10月期末時点で約10億5034万円。
同社は、船舶解体で培った技術を生かし、建築物や高炉などの大型設備、鉄橋の解体を中心に、鍛冶工事や建築・改修工事、リサイクル事業などを幅広く展開していた。しかし、近年は採算面で苦戦し、2021年10月期以降は4期連続で営業赤字を計上するなど、厳しい収益状況が続いていた。2025年10月期は大口案件の受注により完工高約27億2127万円を計上し、黒字へ転換したものの、同年7月には前代表が死去し、倉本和美氏が代表に就任。2026年に入ると取引先への支払遅延が取り沙汰されるなど資金繰りの悪化が表面化し、経営継続が困難となったことから、今回の措置に至った。
※本文に記載のない数値・事項は補わず、確認できる範囲で整理しています。 ※記事は2026年現在のものです。
カテゴリ:倒産情報 ,建設情報 |