続報。「伊藤医療器(株)」は(福井市大宮四丁目***)に所在している企業です。
同社は、令和8年(2026年)6月3日に福井地裁にて破産手続きの開始決定を受けました。
停止時の負債総額は約4億円。
同社は、福井県福井市大宮に所在する医療機器・医薬品販売業者。医療機関や福祉施設向けの納入を主力に、病院経営や開業支援に関するコンサルティングも手がけていた。
1965年に創業し、福井県嶺北地域や石川県加賀地方を営業エリアとして、病院、個人診療所、福祉施設などに幅広い顧客基盤を構築。2004年4月期には約25億2000万円の売上高を計上していた。
しかし近年は、県外事業者や地元大手との競争激化により大型医療機器の受注が減少。医療施設の新設・改修に伴う発注も低迷し、2018年には売上高が約7億5000万円まで落ち込んでいた。さらに、創業者の死去や幹部社員の退職で営業体制が弱体化し、仕入価格の高騰も収益を圧迫した。
2025年4月期の売上高は約2億7000万円にとどまり、赤字を計上。業績回復の見通しが立たないなか資金繰りが行き詰まり、このほど福井地方裁判所へ自己破産を申請、今回の措置となった。
この破産手続きに関しては、選任された上坂篤弁護士が破産管財人として担当することが決定されています。
同破産管財人によって行われる破産手続きに関して、債権者に対する届出期間が設定されています。この期間は、令和8年7月3日まで。
また、財産状況に関する情報を報告するための調査も実施されます。この調査に関する報告集会や一般調査、廃止意見聴取、計算報告などの期日は、令和8年10月13日午前10時となっています。
当該事件は、令和8年(2026年)に発生したもので、番号は(フ)第160号となっています。
既報記事
【福井】(株)伊藤医療器/自己破産申請 医療機器・医薬品販売 倒産要約