セガサミーホールディングス(HD)は、宮崎市に位置する大型リゾート施設「シーガイア」を運営する子会社であるフェニックスリゾートを米投資ファンドのフォートレス・インベストメント・グループに売却することを発表しました。
この売却により、セガサミーはフェニックスの全株式をフォートレスに売却し、その後、新たに発行される種類株式により議決権の20%を取得し、一定の関係を維持する予定です。
セガサミーホールディングス(HD)は、宮崎市に位置する大型リゾート施設「シーガイア」を運営する子会社であるフェニックスリゾートを米投資ファンドのフォートレス・インベストメント・グループに売却することを発表しました。
この売却により、セガサミーはフェニックスの全株式をフォートレスに売却し、その後、新たに発行される種類株式により議決権の20%を取得し、一定の関係を維持する予定です。
この動きは、セガサミーが2025年3月期に株式譲渡益約85億円を特別利益として計上する見込みであり、5月末に売却が行われる予定です。
フェニックスは2012年にセガサミーが完全子会社として参画し、その後収益性が回復するなど成果を上げてきましたが、ホテル・リゾート事業においてフォートレスの専門性が企業価値を最大化するために最適と判断されました。