アイコン (株)リックス/自己破産へ <広島>

Posted:[ 2024年5月 8日 ]

産業機械製造業の(株)リックス(所在地:広島県広島市南区向洋中町4***)は4月26日、同日までに事業を停止し、破産申請に向けた事後処理を弁護士に一任した。

負債総額は約2億円。

資本金は7000万円。

同社は1999年に設立された産業機械メーカーで、焼却炉や集塵機、粉砕機、木材乾燥機などを手がけていた。本店と名古屋・関西・福岡の3営業所を持ち、技術力を強みにしてハウスメーカーや建材業者からの受注を伸ばし、2001年には年売上高が約4億2900万円に。

 



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しかし、最近は競合他社との競争が激しくなり、受注が減少。2023年には年売上高が約8300万円に落ち込み、4年連続で大幅な赤字を出していて、債務超過の状態に。借入金も多く資金繰りが厳しく、事業の継続が困難になり、今回の措置となった。

 

担当弁護士には、倉重有希央弁護士(電話番号:082-221-3633)ほかが任命されている。

 

 

 


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