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2015年3月の住宅着工戸数は13ヶ月ぶりに前年同月比で0.7%増加したものの、まだ低空飛行を続けている。
1~3月までの累計値20万5152戸も前年同期間比▲5.4%減となっている。2013年同期間比は▲2.2%減、2012年同比2.8%増。
昨年4月からの消費税増税にかこつけ、超円安政策による輸入原料による製品価格の値上げ、諸税の増税、社会保険料増、公的サービス低下など、住宅を購入する消費者にとってガードを硬くする用件の政策が続いている。

そうした中、公務員の報酬も昨年秋上がり、大企業の高給取りの賃金も今4月から上昇することから、4月からの住宅着工戸数の増加に大きな期待がかかり、日銀黒田丸もその期待に目を白黒させている。

3月の全国・地方別・九州の住宅着工戸数の過去からの状況

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