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九大大学院医学研究院の橋口隆生助教(ウイルス学)のグループは、エボラ出血熱や類似のマールブルグ病のウイルスを人の体内に侵入させない手掛かりを発見し、26日付の米科学誌「セル」で発表した。
グループは、エボラ熱と症状が似たマールブルグ病の感染者の血液を解析したところ、マールブルグ病やエボラ熱のウイルスと結合することができる抗体が複数できていることを突き止めた。
結合するウイルスの部位は、人へ感染する際に必須の部位と一部が重なっており、抗体と結び付けて感染を阻害できる可能性があるとみている。
橋口助教は「感染を防ぐメカニズムの解明やワクチン開発が期待できる」としている。
以上、

富山化学工業と共同研究して、あらゆるウイルスに対応できる抗体の実用化を目指してもらいたい。