アイコン 金子支配からの脱却!(松浦市長選挙・現職の友田氏が圧勝!)

Posted:[ 2026年1月27日 ]

金子・大石

任期満了に伴う長崎県松浦市長選は25日に投開票され、無所属で現職の友田吉泰氏(61)が、6,951票“大石県政の院政ライン”とも言われる 金子原二郎・金子容三両氏が担いだ金子派の新人・元市議の大橋尚生氏(50)4,710票と大差を付けて見事に圧勝している。万歳である。

 

 

この結果を前にしてなお、県政の一部には「松浦は特殊だ」「あそこは事情が違う」という声が、早くも金子派内で囁かれている。
敗因を候補者の力量に押し込み、構図そのものから目を逸らす、いつものネコ騙し作戦である。



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松浦選挙

だが、ここで一度、立ち止まるり検証する必要がある。
本当に松浦市は“特殊”なのか。
それとも、長年「金子ブランドは通用するはずだ」と信じられてきた側の感覚が、時代からズレてきただけなのか。

松浦選挙

今回の選挙で起きたのは、革命でも反乱でもない。
もっと静かで、もっと現実的な出来事だ。
有権者が、名前よりも日常を見た。
金子ブランドという派閥よりも、距離を測った。
それだけの話である。
金子の名が効かなかったのは、「想像以上に嫌われてた」ことも一因だが、
そればかりではない、もっと残酷な理由だ。
**“必要とされなかった”**のである。

松浦選挙

県北における金子ブランドは、長く「安定」の象徴だった。
だがその安定は、いつの間にか「更新されない安定」になっていた。
変化しないことが価値だった時代は、もう終わっている。
松浦市の有権者は、声高にそれを否定したわけではない。
ただ、静かに、票を別の場所に置いただけだ。
この沈黙の選択こそ、最も読み違えてはいけないシグナルである。
県知事選は、より広く、より多様な利害を抱える。
だからこそ、「後ろ盾」の力を信じたくなる誘惑も強い。
だが松浦市が示したのは、その誘惑がすでに効力を失いつつある現実だ。
名前を連呼する選挙。
誰が担いだかを誇る選挙。
それらはもう、「説明」にはなっても、「説得」にはならない。
松浦市は言葉を使わなかった。
演説もしなかった。
ただ一枚の投票用紙で、こう告げた。
金子原二郎、金子容三、その名前では、もう市民は動かない。
この声を、また「地方の一事例」として処理するのか。
それとも、県全体に広がりつつある“温度変化”として受け取るのか。
次に試されるのは、有権者ではない。
この変化を直視できるかどうか。
それ自体が、すでに選挙戦の一部になっているのである。

JC-net・日刊セイケイ編集長・中山洋次

 


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