アイコン 米高級百貨店「サックス」経営破綻 民事再生 ECに敗退 NY5番街に2店舗

Posted:[ 2026年1月15日 ]

ニューヨーク市マンハッタンの5番街(Fifth Avenue)を拠点とする高級百貨店「サックス・フィフス・アベニュー(Saks Fifth Avenue)」のチェーン店を運営するサックス・グローバル・ホールディングスは1月14日、米テキサス州の連邦破産裁判所に、日本の民事再生法にあたる米連邦破産法第11条の適用申請をしたと発表した。
サックス・グローバルHDは、傘下にニーマン・マーカス系(全米で43店舗)とサックス・フィフス・アベニュー:系(百貨店62店舗/スーパー53店舗)の2つの高級百貨店グループを運営していた。

アマゾン等電子商取引(EC)との競争などで百貨店事業が低迷し、買収も重荷となっていた。店舗運営を続けながら再建を急ぐ。
米テキサス州の連邦破産裁判所に破産を申請した。同社はすでに債権者から運転資金として新たに約17億5千万ドルを調達する契約を締結している。

2013年7月、カナダの百貨店小売企業ハドソン湾会社(Hudson's Bay Company, HBC)がサックス・フィフス・アベニューを運営するサックス社(Saks, Inc.)を買収した。

 



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2020年5月、HBCからスピンオフしていたニーマン・マーカス・グループ社は新コロナ事態で全米43店舗を一時閉鎖して民事再生法の適用申請を提出した。

2024年12月にハドソン湾会社は、傘下のサックス社がニーマン・マーカス・グループを買収し、サックス・グローバル社を設立して吸収統合させると発表した。買収資金の調達先にはアマゾンも名を上げていた。
HBCのカナダの百貨店事業や20億ドル相当の不動産事業はHBCがこれまで通り運営するとしていた。

ハドソン湾会社からスピンオフしていたニーマン・マーカス・グループは、同名の高級百貨店を展開するほかNY5番街で経営する「バーグドルフ・グッドマン」店も運営、サックス社の「サックス・フィフス・アベニュー」店と5番街で激しい競合関係にもあった。

新コロナ事態、物価高騰による消費不況、ECによる百貨店市場の縮小、

 

 


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